【海外家電ツアー】実際に使用している家電を紹介します

リンツでの暮らし

こんにちは、のこです。

日本人としては、海外生活での悩みの一つに買い物が挙げられます。
日本のクオリティが高すぎて、海外でいい商品を見極めるのが大変なのです。

特に家電は、高い買い物だけにいつも購入のさい足踏みしてしまいます。

そんな中、わたしが購入した海外の家電たちをご紹介します!
いいところも失敗したところもご参考になれば幸いです!

値段も重視したので、学生さんにおすすめのモノが多いと思います!

〈炊飯器〉Reishunger「Reiskocher & Dampfgarer」

おもなスペック
  • 1.2リットル(最大6人前)のご飯が炊ける
  • 最長8時間の自動保温機能
  • しゃもじ、計量カップ、蒸し器用うつわ付き
  • カラー展開は白、黒
よかったところ

操作がとても簡単

cook(炊く)か warm(保温)のどちらかにしか切り替えられません(笑)。
炊きかたは日本の炊飯器と全く変わらず、お米を入れて既定線まで水を入れて、「cook」を押せば完了です。

炊く時間が早い

個人的に一番のメリットです。
2合だと15分、3合でも20分以内に炊けます。
炊けたあと15分ほど蒸らしたほうが、美味しく食べられます

釜にお米がくっつかない

同価格のちがう炊飯器は、お米がびっしりこびりついているレビューがあり、手が出せませんでした。
こちらは+5€課金すれば陶器ジャー(Keramik-Innentopf)に変えられます。
ツルンとすくえるので、この課金はすべし!です。

失敗したところ

吹きこぼれ

2合炊きならこぼれませんが、3合にするとふきこぼれてしまいます。
対策として、炊飯時は一時的に開けて炊いています(調理中でもフタは開けられます)。

おいしく保温できる時間が短い

公式の宣伝にもあるとおり、たしかに最長8時間の保温機能は本当です。
しかし、だいたい3時間くらいでお米がカピカピになってしまいます。

早めに出してあげたほうがよいですね。

【2023.3月追記】
使ううちに吹きこぼれがひどくなってきて、今では炊き始めから炊きあがりまで終始フタをあけています…!ほかの炊飯器も検討しようかな…
(炊けた後に15分ほど蒸らせば問題なく食べられます)

〈電子レンジ〉Candy「Mikrowelle mit Grill und Cook App cmxg20dw」

おもなスペック
  • レンジとグリルの2機能
  • Cook in Appで料理のコツやレシピを提供してくれる
  • チャイルドロック、保温機能つき
  • カラー展開は白のみ(後述あり)
よかったところ

ショートカット機能が充実

スタートボタンを押すだけで、30秒間のあたためが始まります。
急いでいるときやちょっとだけ温めたいときに便利です。

また、パン・お肉・解凍・魚など、用途に合わせた自動プログラムがとても多いです。

高いワット数

このレンジは700W出力されます。
日本の一般的なレンジより強いため、はじめは慣れが必要ですが、強いぶん早く温まるのでありがたいです。

すこし失敗したところ

色が違った

上記写真(Amazon引用)は真っ白に見えますが、実際はオモテ面が水色がかっています。
よく確認するべきでした…!

アプリに接続できなかった

Candy社の家電は、「Candy simply-Fi」というアプリをインストールし、購入した家電のシリアルナンバーを登録すればアプリと連動できるようです。
電子レンジを登録した場合は、レシピなどを教えてくれるそうです。

しかし、わたしはなぜかシリアルナンバーが認証されず、うまく連動できませんでした。
とはいえシンプルな使い方しかしていないので、アプリが見られなくても困っていません。

〈トースター〉TZS First Austria「10Liter Minibackofen」

おもなスペック
  • 容量10Lで省スペース
  • 焼く、グリル、ロースト、トーストすべて可能
  • 100°~230°までの温度選択
  • バットつき
  • カラー展開は白、黒
よかったところ

幅広い温度調節ができる

100度から230度までの温度調節は重宝しています。
焼くものによって温度を変えられるのはもちろんのこと、ダイヤル式のため調理中でも温度を変えられます。

ちょっとこげそうだな、というときや、早く焼けないかな、というときにとても使い勝手がいいです。

温度が上がりすぎたら自動的に熱がオフになる機能もついています。

掃除がかんたん

トースターってどんどん汚くなっていくのが気になるのですが、これは底面のパンくず入れがそのまま取り外しできます。

これにより、すみずみまで手が届いて汚れを取れるので重宝しています。

日本によくある形

海外のトースターは、パンを縦にいれて焼くタイプのものが主流です(焼けたら上に飛び出てくるやつです)。
ですのでこのような日本のタイプ(置いて焼くタイプ)はバリエーションがあまりありません。

私は、「ただ焼くだけだし高価なものじゃなくていい!」という考えだったので、こちらの商品にしました。
問題なく使えています。

すこし失敗したところ

取り出しドアが地面につく

日本の多くのトースターは、取り出しドアを全開にしても宙に浮いてくれますが、こちらは止まってくれず、どこまでも開いてしまいます。

特別困るわけではないのですが、開けるときに少し気を遣わなければいけません。

コードが短い

購入時にはわからない情報でした。
プラグのすぐ近くでないといけないので、レイアウトや置く場所が限定されてしまいます。

〈ドライヤー〉Grundig「HD 2509」

おもなスペック
  • 軽量、コンパクト
  • 最大1500Wで2段階出力
  • カラー展開なし
よかったところ

折り畳みができる

ドライヤーを探すときに条件にしていました。
使ったら折りたたんで収納できるので、スペースを多くとらず助かっています。

すこし失敗したところ

冷風機能はない

日本の製品を買う感覚で知らずに購入してしまい、勝手に落ち込んでしまいました(笑)。

【2023.10追記】
購入してちょうど1年で、内部がこげてしまい風が出なくなってしまいました。
取り外して掃除ができないタイプだったので、そのまま捨てることに(泣)

〈ロボット掃除機〉eufy「G10 hybrid」

おもなスペック
  • 信頼の吸引力+モップ機能
  • アプリと連動できる
  • 間取り記憶機能はなし
  • カラー展開は白、黒
よかったところ

●モップ機能

ごみをとるだけでは床がどんどんくすんでいくので、モップ機能は必須で考えていました。
結果、大正解でした!

ただ水で濡らしただけのようにはならず、ちゃんと床がサラサラになります。(もちろんビシャビシャにもなりません!)

海外の床は木ではないことが多いので、そういったお家はよけいに必要かもしれません。

吸引力よし、速さよし

一番気になる吸引力は、個人的には申し分ありません!
毎日かけているので、髪の毛一本落ちていない状態をキープできます。

また、掃除の速さもちょうどよいので、少し外出するときにかけておくと、帰宅時には部屋がきれいになっています。
もうロボット掃除機がなかったころには戻れません…。

すこし失敗したところ

●なし!

個人的には大満足の商品です。
じつは日本にいたころにも同じものを使用していたので、とても信頼しています。

お高めのロボット掃除機に付属している「間取り記憶」機能はないですが、障害物があれば直前で止まります。
たまにガンガン当たっていますが、愛らしいです。

〈ケトル〉Sonifer「Wasserkocher」

おもなスペック
  • 100%BPAフリーで身体に悪影響がない
  • コーヒー、牛乳、紅茶なども温められる
  • 白、黒あり
よかったところ

やけどしにくい

ケトルの外側が断熱層で覆われており、熱くなりすぎないようになっています。

日本人からすれば当たり前の機能かもしれませんが、そうはいかないのが海外…
購入者の口コミをくまなく見て、この商品は熱くならないことを確認してから購入しました。

すこし失敗したなところ

●個体差あり?

私が購入した本体は、フタの設計が少し曲がっており、閉めかたにコツがいります。

おそらく個体差の問題だと思いますが、海外製品はこういうことが多くて困りますね…

まとめ

以上が、わたしが実際に使用している家電たちでした!

なにかとお金がかかる海外生活、コスパ重視の商品もありますが、せきららなレビューが参考になれば幸いです。

みなさんが実際に購入した家電もぜひ教えてください!それでは!

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