ÖBBアプリでチケットを購入する方法

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ÖBB記事、第二弾です!
今回は、ÖBBアプリからチケットを購入する手順を解説します。

アプリの登録・チケットが半額になる割引カードを購入したいかたは、先に以下記事をご覧ください。

ÖBBアプリでチケットを購入する方法

  • Step1
    アプリを開き、「+ Tickets and Services」をタップ
  • Step2
    発車駅、到着駅を英語で入力(日時指定は画像2枚目を参照
  • Step3
    画像赤枠をタップ

    画像は「リンツ中央駅発 ウィーン着」にしています。

  • Step4
    時刻表を確認

    🔺RJ、RJXなど名称の違う電車が表示されますが、どれにも乗れます。
    🔺画面右の「Fares from」はその便の最安料金です。

  • Step5
    乗車する電車を選択後、料金を決める

    Sparschiene(割引)
    最も安いですが、購入した便にしか乗れず、購入後のキャンセルもできません。ÖBBのVorteilscardを購入していれば利用できます(Vorteilscardの記事はこちら)。
    Sparschiene Komfort(早割)
    こちらも購入した便にしか乗車できませんが、乗車する15日前までは無料でキャンセルできます。それ以降はチケットの50%+最低15ユーロのキャンセル料がかかります。
    Standard-Ticket(通常)
    最も一般的なチケットで、乗車する予定日の0:00~翌日の23:59まで使えるため、都合が悪くなった場合に予定していた便以外に乗ることができます。
    有効期間の初日まではキャンセルも可能です。

    画像ではSparschiene(割引)を選択しています

  • Step6
    さらにスクロールしてオプション(Extras)を選択

    1st Class…1号車(+10€)※未選択の人は2号車にしか乗れません
    Business Class Upgrade…ビジネスクラス(+22€)
    Reservation…座席指定(+3€)

    今回は座席指定をしてみますね。

  • Step7
    座席指定画面に進む

    「GO TO SERT SELECTION」をタップ

  • Step8
    座席選択・決定

    🔺便によっては窓側・通路側といった条件指定しかできない場合もありますのでご注意ください。今回は大丈夫でした!

  • Step9
    購入情報の最終確認

    日時、発着駅、オプション(つけた人のみ)を確認したら、右上の「Add to Basket」をタップします。

  • Step10
    メールアドレス、クレジットカードの入力
  • Step11
    「Thank you for buying from us!」の画面に切り替われば完了

    購入後も3分間はキャンセル可能なので、その場合は同画面の「UNDO PURCHASE」を選択してください。

  • Step12
    QRコードを保存

    登録したメールアドレスを開き、当日車掌に提示するQRコードを保存します。
    QPコードはアプリのホーム画面からも確認できますので、当日はどちらを提示してもかまいません。


乗車前に最終確認!

➊ チケット購入時に座席指定をしない場合
当日は予約されていない席に座ることになります。
座席ごとに電子表示板がありますので、そこで予約されている席かいない席か確認できます。
予約済みの席は「reserved」の文字と区間名が書いてあり、予約されていない席はなにも表示されていません。
🔺人が多い場合は通路に立つことになります。

❷ チケットの提示方法
オーストリアは、日本のように乗車前に改札口を通るシステムはありません。
乗車後に、車内で車掌さんが巡回をしチケットを確認されます。
その際は必ずQRコードを提示できるようにしておきましょう。
また、割引カードを購入している方はそのQRコードも提示必須です!

❸ 車両のグレード確認
ÖBBは1クラスと2クラスのふたつに車両がわかれています(日本でいう自由席車両とグリーン席車両のようなイメージです)。
どの車両にも乗降口あたりに「1」か「2」の数字が大きく書いてありますので、確認をしてから乗りましょう。

❹ 車内では飲食・おしゃべりOK
日本でも新幹線は飲食OKですが、ÖBBも可能です。ただし窓は開けられませんので、強い匂いのする食べ物には注意をしましょう。
また、オーストリアでは公共交通機関内でのおしゃべりはわるいこととされていません。
大声で談笑する人が多く、日本人としては驚くかもしれませんが、現地ではふつうのことなので理解しましょう。

静かな環境を求めるかたは、2等車に限りますが車両のひと区間に「Ruhezone」(ルーエゾーン)が設けられています。
そちらを選んで座れば比較的静かに過ごすことができます。

こちらから引用

みなさんの旅が安全で楽しいものとなりますよう!では!



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